借金の取り立てを弁護士に相談！【メリットとデメリットとは】

闇金からの借金取り立てに悩んでいる人は弁護士に相談するのが解決への近道と言われています。プロにまかせた方が、安心で安全です。
弁護士に相談する具体的なメリットとデメリットはどのようなものでしょうか。

闇金による借金取り立て

闇金からの借金取り立ては執拗です。
暴力的で執拗な取り立ての電話は昼夜問わずひっきりなしにかかってきます。
そして本人だけではなく家族や職場にも頻繁に電話がかかるため、社会生活を送ることを難しくしてしまうことさえあります。

電話の他にも頼んでいない宅配や救急車や消防車などを呼ばれてしまうこともあります。
このように、闇金による借金取り立てにより精神的に追い詰められてしまう人は少なくありません。

弁護士に相談するメリット

弁護士に相談すれば、執拗な借金取り立ての督促をストップさせることができるのは大きなメリットです。
弁護士が介入した時点で督促を続けることは法律違反となるため、闇金も手出しがしにくくなってしまいます。

そもそも違法な貸し付けを行っている闇金はお金をこれ以上取れなくなることはもちろん、そして刑事告発や口座凍結などの措置を取られるなどデメリットが大きくなるためです。
督促が止まることで精神的に楽になれる他、その後の相手方とのやり取りも全て代行してくれるため、今後一切闇金側と交渉をする必要もなくなります。

また元々闇金との契約は違法なため、元本も含めて返済の義務はありません。
にも関わらず、暴力的な取り立てにより既に金銭を支払ってしまうことは少なくありません。知識や経験のない個人であれば泣き寝入りしてしまうところでも、法律の専門家であれば過払い金を取り戻すこともできるのです。

このように、圧倒的な知識と経験を持つ専門家への相談はメリットが大きいと言えます。

弁護士に相談するデメリット

では逆にデメリットはどのような点でしょうか。
専門家に依頼をすれば当然、個人で対応するよりも格段に解決に向けて近道になりますが、当然その分の報酬は発生します。

おおよその相場は5万円とそこまで高額ではありませんが、元々お金に困って借金をしている人が顧客なので、報酬の支払いの負担は小さくはないことを念頭に置いておく必要があります。

次に、闇金問題は手間や内容の割に報酬が安く、できるだけやりたくないと考える弁護士事務所もあるようです。
そういったところに相談に行った場合は親身にになってくれないことがあります。
闇金対策を専門としている事務所を探すようにしましょう。