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債務ノート

借金取りの取り立ては警察に相談すべき?【違法性があれば即通報!】

借金にも色々な種類がありますが、その中でも銀行から借りるのが一番安全になります。
また、消費者金融は、健全な経営をしているところが多く、無理な取り立てなどはありませんし、昔のように高額な金利も発生しません。

ところが、ヤミ金の場合は金利が高すぎな上にかなり強引な借金取りをします。
では、借金取りが来た場合には警察に相談をするべきなのでしょうか。ヤミ金の実態と警察が介入可能かどうかについて説明をしていきます。

借金取りの実態について

借金には取り立てが厳しいところとそうでないところがありますが、一般的に銀行からお金を借りる場合は厳しい取り立てはほぼありません
そもそも、銀行自体のイメージもありますし、もともと調査した上でお金を貸していますので、無理な取り立てをすることはありません。

消費者金融については、銀行と同じように借金取りが家にまで押し寄せて返済を迫るような取り立ては一切ありません。ただ、銀行とは違い金利が高いのです。消費者金融としてもイメージが大事になりますので、強引な取り立てはほぼないと言ってよいでしょう。

ところが、ヤミ金は強引な取り立てをすることがほとんどです。借金が返済できないと家に押し掛けてきたり、会社にまで押し掛けてくることも珍しくはありません。

ヤミ金の特徴とは

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ヤミ金とは名前の通り裏社会の金貸し業者です。
普通はヤミ金からお金を貸してしまうということはありません。

銀行や消費者金融とヤミ金との違いは、法律の届け出をしているかどうかです。
当然ヤミ金は法律の届け出をしていないことが多いです。なぜ法律の届け出をしていないかといえば、金利が高すぎるからです。

例えば、比較的金利が高いと言われる消費者金融でも最高で年利20パーセントになりますが、ヤミ金の場合は、年利365パーセントかそれ以上になります。
法律で認められるわけがありません。ヤミ金の見分け方ですが、よくあるパターンとして電柱などに貼り紙がしてあり、「即金、審査不要」などとかかれているものがこれにあたります。連絡先が携帯電話の番号の場合がほとんどです。

借金取りが来た場合の対処法

運悪くヤミ金からお金を借入れしてしまった場合は借金の取り立てがかなり強引になります。返済期限は短く、7日から10日程度になります。

取り立ては、脅迫気味に行いますので、近所にも聞こえてしまいますし、会社に来た時には周りに迷惑をかけてしまいます。この点、警察に頼る人もいますが、警察は民事不介入ですので対応できないことが多いです。その場合は弁護士を代理人に立てることが大事になります。

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