パチンコ好きの主婦が陥りやすい借金地獄とは？【原因と対処法】

時間のある主婦が家事や買い物の合間にパチンコにハマってしまうというのはよくあることです。ちょっとした息抜きやリフレッシュ目的ならパチンコ通いは問題がありませんが、のめりこみ過ぎるとたちまち借金地獄に陥ってしまうので危険です。

主婦がパチンコで借金をしてしまう原因は一体何なのでしょうか。
パチンコによる借金地獄にはどのような対処法があるのでしょうか。

意外と大きい家事のストレス

家事や育児は365日年休無休なので、心身にとって大きな負担となります。
家の中では残っている家事が気になってリフレッシュできないという主婦の中には、家事の合間に外にでかけることが好きな人もいます。

ママ友や親類とのランチやお茶会も良いリフレッシュになりますが、毎日というわけにもいきません。その分、パチンコ店は主婦と同様に年中無休ですし、自分の都合で好きなときに行くことができるので、段々と通う回数が増えていきやすいのです。

主婦の生活は、起きる時間や子供の送り迎えの時間が決まっていることが多く、毎日同じ時間帯にフリータイムができるので、気が付けば毎日同じ時間帯に通っているという状態になります。

お小遣いがないという危険性

多くのサラリーマンは、家計の中から決まった額のお小遣いを受け取り、そこから飲み会や趣味の費用を捻出しています。家計を管理しているのは、妻であることの方が多いので、妻の決めた額で我慢をして節制しているサラリーマンはたくさんいます。

一方で、家計を管理している妻は、自分のお小遣いを決めていない場合がほとんどです。
お小遣いがないために、家計の中から自分の使う化粧品代や趣味の費用を払うことになりますが、上限があいまいなので自分がどれだけ使っているのかがはっきりとしないという危険性があります。

毎日のパチンコでお金を使い過ぎているという自覚がないまま、のめりこみ過ぎた結果、家計が破たんしてしまい借金地獄に陥ってしまうという流れとなります。

いろいろある対処法

主婦のパチンコ依存による借金地獄の対処法はいろいろあります。
まずは、夫の協力などで家事の負担を減らし、日常のストレスを減らすことです。
その上で、別の趣味やリフレッシュ方法を見つけ、パチンコに行く回数を徐々に減らしていくのがいいでしょう。

借金を繰り返さないためには、家計を夫婦共同で管理し、妻のお小遣いもきちんと決めることによって、無意識の使い過ぎを防ぐということも必要です。
できてしまった借金については、司法書士や弁護士に相談の上、無理のない返済計画を早急に作成し、妻自身もパートなどをして家計を支えるように努力することが望ましいです。