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債務ノート

カードローンを債務整理するとどうなる?

返済できないカードローンの借金は債務整理をして解決しましょう。
債務整理をすると返済できる程度まで借金が減ります。

ブラックリストには必ず登録され、ローンを5年間利用できなくなりますが、個人間の貸し借りには影響しません。
過払い金請求に関しては、ブラックリストに載ることはありません。

カードローンの借金を解決しよう

カードローンの金利相場は18.0%くらいであり、ローンの中でトップクラスの高金利です。グレーゾーン時代と比べてかなり低金利化しましたが、以前として高金利であることに変わりはありません。

銀行預金をしても金利がほとんどつかない時代において、借り手は貸金業者に対して年率10%をはるかに超えた高金利を支払っているのです。

数万円程度の借入だと、利息はほとんど気にならないでしょう。
しかし、桁が一つ大きくなって数十万円の借入になると利息の支払いが大変になってきます。
100万円を超えると利息だけで月1万円以上は支払うことになり、生活を大きく圧迫するでしょう。

借金は利息を必死に返済しても減らないのです。
利息を相殺した上で、元金を減らしていく必要があります。
利息に追われている状況から脱するには債務整理が効果的です。

債務整理とブラックリスト

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自力完済に対して、債務整理にはブラックリストというリスクがあります。
5年間はローン利用が不可となる決まりですが、実際に体験した方は大きな問題ではないと言います。

ローンに依存した生活を送っていた方からすれば大問題に思えるでしょうが、人間は不便な状況にも慣れてしまう生き物です。

現金でやりくりする生活が続けば、それが当たり前になってしまうのです。
現金主義になってわかることは、カードローンの利息がいかに大きいかです。
毎月、利息という手数料を数万円も支払っている方は多いでしょう。

お金は借りていなければ、利息は1円も支払う必要はないのです。
ブラックリストに登録されることは、むしろ借金癖を直すためのメリットとなります。

過払い金請求で解決できるのがベスト

カードローンの解決法として理想的なのは、過払い金請求だけでゼロにすることです。
弁護士に債務整理の依頼をする方は、平均して100万円~200万円の過払い金が発生しています。

もちろんゼロの方もいますが、数百万円も発生している方もいます。
過払い金請求に関しては、ブラックリストに載ることはありません。
ただし、返還請求をした業者に対しては、継続利用するのは難しいでしょう。

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