当時学生だったので、学生猶予として年金を毎月払うことは延期にした。
そのお陰で学生の間に海外へ行く機会があり、帰って来た時もちゃんと生活が出来るほどにまだお金が余っていたので結果良かったと思う。
さらに学生結婚も途中でしたので、結婚資金も十分貯めることができて、安心して結婚することができた。
結婚後の生活も、学生結婚だったにも関わらず、特に大きな借金もせずに今に至るので年金を当時学生猶予のシステムに切り替えて良かったと思っている。

子供がもういるので、これからパートに出て働いて少しずづ過去に払えなかった年金を返そうと思っている。
まだ子供が小さいのに、子供を保育園に預けてまで働かないといけないのは子供との時間がその分減るので、少し子供に対して申し訳ない気持ちがこみ上げてくる。
週末もパートで働く時間がある分、家族と過ごす時間もその分減るので、仕事がせっかく休みの旦那さんとの貴重な時間も減るので、その部分に対しては後悔をしている面がある。

その当時は学生だったので、あまり先の将来のことを考えずに年金は払わなくても後々少しずつ返していけばいいかなという軽い気持ちだった。
だけど人生どんなことが起こるか分からなく、私の場合は結婚を途中でしたので結婚生活に独身時代の年金の支払いが結構少なからず家計を圧迫していると思う時が多々ある。
年金の支払いを猶予する前に、もう少し将来の人生計画を立てて見据えた上で猶予という決断をするべきだったかなと後悔している。

借金は後々返さないといけない時のことを考えると、やはり多少負担が増えてかなり家計を圧迫することもあるので、できるだけ避けれることなら避けた方が良いと思う。
また借金を作る時があるならば、もし結婚していて自分自身の家庭を持っている場合の状況であるならば、最低でも自分の伴侶である旦那さん、または奥さんには借金を作る前にちゃんと話しておいた方が後々良いと思う。
というのは、お金は家族を養うためにも必要なものなので、そういった意味では家族の協力なしには借金の返済もできない時が少なからず出てくると思うからである。
今借金中の方は、1か月ごとのお金の使い道をきちんと把握してこまめに家計簿やら記録やらを付けておくと、お金の出入りが明確になって、気持ち的にも少なからず楽になると思う。
借金は極力作らない方がいいが、例えば住宅ローンや教育ローンなどは生活と深く密着しているものなのでしょうがないと思う。
頭金を出来るだけ増やしたり、学資保険へ加入して上手くやりくりをする方法が良いと思う。
逆を言えば、ギャンブルなどは娯楽のためなので、個人的にはあまりお勧めはしない。
というのも1度ハマると何度もやりたくなる常習性を兼ね揃えてあり、危険なものだと思うからである。