その当時は、借金をしてでも自分の買いたい物を購入することが出来、物欲やストレス解消のために良かったと思っています。
もしあのときストレス発散を買物でできていなかったら、私は仕事を続けることが出来ず、引きこもりか鬱になっていたと思います。
現在は、全て返済して借金もなく、逆に毎日節約して貯蓄に励んでいます。
昔、借金をしたからこそ、お金の大切さに気がつくことが出来、毎日節約することも苦ではなくなりました。
良い勉強になって良かったと思っています。

借金をして後悔したことは、お給料やボーナスが入っても殆ど借金返済にあてていたため、年齢の割に貯蓄ができていなかったことです。
現在頑張って貯蓄に励んではいますが、それでも平均よりはまだ少ないと思います。
借金をして失った物は、友人を無くしました。
当時返済に追われて、なかなか友人との外出や飲み会、結婚式などは、本当に必要最低限以外のものは断ってしまっていたので、現在友人は数えるくらいしか残っていません。
もっと若い頃に色々参加していたら交友関係も広がっていたのかなと思います。

借金の失敗談は、自分の想定していた以上に、借金額が膨らんでしまっていたことです。
私はクレジットカードでカードローン、キャッシングをしてどんどん借金額が膨らんでいたのですが、自分で計算していたよりも、金利などがプラスされ、気がついたらかなりの総額になってしまっていました。
最大で１００万弱くらい行っていたと思います。
また、簡単に返済できると思っていても、金利が高いので、自分で思っている以上に毎月多くの額を返済しなくてはならず、大変でした。

私は２０代の頃、買物依存症になり、クレジットカードのカードローンとキャッシングという借金をかかえ、返済に苦労しました。買物依存症になった理由は主に２つです。１つ目は、当時勤務していた会社がハードすぎて、ストレスがたまっていたこと。２つ目は、当時お付き合いしていた彼氏がブランド好きで、一緒にブランド物を買いまくっていたからです。私の借金は３年程続きました。

しかし、彼氏と別れたことで目が覚めました。当時２０代後半だった私は、結婚適齢期でしたが、彼氏と別れた私には借金しか無く、借金だらけの女性を結婚相手に選んでくれる男性は誰もいないと思いました。そこから私はやっと返済を始めました。まず、月々のお給料から少しでも返済に回しました。それでも借金残高はなかなか減らず、年２回のボーナスのときにまとめて返済しました。完済するまで１年程かかりました。やっと完済した私は、もうカードを使うことの無いように、カードを解約し、はさみを入れました。やっと私の借金地獄は終わりました。

振り返ってみると、私の借金地獄は２５から始まり、完済まで含めると４年程かかってしまいました。２０代後半の大切な時間を、借金に使ってしまったと思います。現在は結婚し、子供も出来、安定した生活を送っています。借金していた日々を教訓にし、逆に毎日節約し、貯蓄に励む日々です。現在は子供の教育プラン、自分たちの老後のプランもしっかり考え、そのためにも頑張っています。