借金をしてよかったことはやはり自分の好きなことにお金を使えるということであります。
私は当時パチンコにはまっていて、毎日何万単位でパチンコに使っていたのであります。
しかし、ある時お金が無くなって通帳のお金もなくなったのであります。
そんな時お金を友人から借りることができたので、パチンコを辞めることなく続けることができました。
私はパチンコを当時愛してやまなかったので、それを続けることができたのは借金をしたからであります。

借金をしたことで失ったものは友達であります。
私は友人から３００万円の借金をしたのであります。
しかしそのお金をなかなか返すことができなかったので、その友人は私の悪評を周りの人たちに教えていったのであります。
それから私は周りから口をきいてもらえないようになったのであります。
そして友達は私のもとから去っていったのであります。
そして私は独りぼっちになってしまったのであります。
あの時はショックで立ち直れそうにもありませんでした。

実際に借金をしてみて思ったのは計画的に返していこうと思わなかったのが失敗だったのではないかと思うのであります。
やはり借金をしてしまうならば計画的に返済しないといつまでたっても返済できないとわかったのであります。
私はパチンコでいつかかなり勝てるからその買ったお金で返済すればいいという安易な考えを持っていたのであります。
しかしそんなに勝てるわけがなく私はうまく返済できなかったのであります。
だから借金をするときは計画的にすることが大事だと思うのでありまsう。

借金をするときは手元にお金が入るのでとてもうれしいですし、楽しいのであります。労働などの対価として本来はお金をもらうものであります。しかし、そのように簡単にお金をもらってしまったらお金の価値というものが全く分からなくなります。私は友人からかなりお金を借りてそれをパチンコにすべてつぎ込んだのですが、その時はまったくお金の価値というものがわからなくなっていたのであります。感覚がマヒしてしまうということは恐ろしいことで、まったく周りが見えなくなってしまうのであります。だからこれから借金をしようと思っている人はやはり本当にお金が今必要なのかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。なぜ自分に今お金が必要でどのようにお金を使うのか、そしてそのお金は自分では稼げないのかなど突き詰めていけば借金をすることを思いとどまることができるかもしれません。
今借金を抱えている人は返済に苦しんでいる人がいると思うのであります。私は計画的ではなかったのでとても返済に苦労していますが、しっかりと返済計画を立てておくことが重要だと思うのであります。そうすれば借金というものは返すことができないものでは決してないのであります。