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借金返済体験談

Q1. 借金をして良かったと思ったことを教えてください。

とにかく「今すぐ欲しい」と思い、「けど金が無い」となった場合、消費者金融でお金を借り、直ぐに物を手に入れ物欲を満たすことができたのは良かったと思っております。
安月給で家賃光熱費諸々を支払っていると数千円の本を買おうと思っても中々手が出せません。自己投資のための借金であるため、いずれ資格を取って全額返済して模範的債務者となろうという決意もしました。また「借金をしている」という後に引けない状況を自分で作っているため、資格取得のための勉強にも身が入ります。

Q2. 借金をして後悔したことや、借金をしたことで失ったものを教えてください。

様々な消費者金融から金を借りたため、返済が非常に煩雑なことになってしまいました。A社は何日に何円、B社は何日に何円と業者毎に返済スケジュールを管理
することが大変になります。
失った物は「信用」です。借金をしなくてもいい人間から見ると、消費者金融からお金を借りていることは、いかなる理由であれ、イメージを悪く持たれてしまいます。
「お金にだらしがないから借金をしている」という認識を持たれてしまうので、自分に対する信用を失ってしまいます。

Q3. 借金の失敗談を教えてください。

年齢と見合わない額の借金をしているのが失敗かと思います。一気に多額の借金したため、体面的にはかなりだらしない人間と思われています。
「必要な時必要な量だけ」という自制のある借金ではなく、「これだけあればこれだけ買える」という欲求を満たすための考え方で借金したため、
自分の支払い能力以上の借金を作ってしまっています。年齢に伴って仕事の給料も上昇していっておりますが、借金返済に消えるため、気持ち的には
「労働による対価」が支払われた実感を感じることができません。

Q4. 借金中の人やこれから借金を考えている人に一言お願いします。

「ご利用は計画的に」というCMがよく流れていますが、まさしくその通りであり、計画的に利用しなければ自分を苦しめる生活を送らねばなりません。
どれだけ物欲を満たし、目標に向かって進んでいても、やはり借金という「枷」は非常に重いものであり、満たしたもの以上に心に重しを被せてきます。
お金を借りた以上は返すことは当然であり、債務者になるということは、借りた額+利息を必ず払い続けなければなりません。
借金そのものは悪いこととは言えず、住宅ローンやマイカーローンなど、自分の生活に上手く組み込むことができれば、豊かな生活を送り続けることができます。
自分の場合は、「自己投資」という名目の元借金をしていますが、「100%資格が取れて大金持ちになれる」という保障はありません。今後失業する可能性、
病気をして長期休養を要する可能性、と借金を返していけなくなる可能性も当然にあります。ギャンブルなどもっての他であり、100%勝てる保障もないため、
返せる保障が見いだせないうちは借金は絶対にしてはいけないと思われます。
お金は人間の生命維持上、絶対必要なものであり、無ければ生きていけません。「誰かからお金を作る」のではなく、「自らお金を作る」ことを念頭に、生活スタイルを
構築し、どうしても必要な時にだけ借金をするように心がけるべきかと思われます。

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