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債務ノート

過払い金請求で悪徳な弁護士が!騙されないように見分けるポイントとは?

過払い金が話題になっています。テレビコマーシャルをはじめとして、インターネット上の広告にまで過払い金請求の話が出てきます。
もし、自分が過払い金を支払ってしまったと言う場合、代理人を立てれば解決をすることが出来ます。

ですが、中には悪徳の代理人(弁護士)もいます。
悪徳の代理人に騙されないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
悪徳代理人を見抜く方法について説明をします。

過払い金請求のコマーシャルが過熱している理由

過払金のテレビコマーシャルや雑誌の広告、インターネット上での広告などが増えていますが、なぜコマーシャルや広告で過払金請求の内容が増えてるのでしょうか。

それにはしっかりとした根拠があります。
過払金請求が認められたのは2006年ですが、2016年の段階ですでに10年が経過しています。
過払金は債権になりますので、10年間請求をせずに放置していると時効により消滅してしまいます。
そこで、過払金が請求できるようになって10年目の2016年までに過払金を請求した方がいいと法律事務所が訴えているわけです。

法律事務所としても過払金請求自体が大きな仕事になりますので、どこもかしこも競争が過熱しているというわけです。

代理人を利用する理由とは

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過払金請求をする場合には、弁護士という代理人を利用する人が9割近くに及びます。
代理人を利用すると着手金や成功報酬を支払わなければならないため、過払金を請求できたとしても代理人に報酬を支払わなければなりませんので、それならば自分で過払金請求を行えば良いと考える人もいるでしょう。

ですが、素人がプロの業者に過払金を請求したとしても半分どころか5分の1も返還してもらうことができるかどうかも疑問になります。
それならば、法律のプロに任せて6割ほど返還してもらい、そこから報酬を支払っても戻ってくるお金は遙かに多いはずです。

ちなみに、8割から9割取れる場合には訴訟をする可能性があり、その分弁護士への報酬も上がって行きますし、下手をすれば訴訟をした挙げ句5割程度しか返還されないかもしれませんので、判断が難しいところです。

悪徳代理人を避けるために

悪徳な代理人も少しは暗躍していますので、何が何でも避けなければなりません。
悪質な代理人は、カードローン会社と内通しており、カードローン会社に有利なように結論を持って行こうとします。

これを見破るためには、クチコミや評判を気にすることも大事ですが、こちらのことをあまり考えていないような言動があれば避けるべきです。

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