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借金返済体験談

Q1. 借金をして良かったと思ったことを教えてください。

何年もの間、ずっと欲しいと思ってた中古マンションが売りに出ました。
超人気物件で、なかなか空きが出ないマンションです。これを逃すといつ買えるか分かりません。
けれど、当時の私の手持ちの現金ではとても手の出ない価格でした。
そこで、迷いましたが、親に相談して、足りない分を借りることにしました。
そうすることで、念願のマンションを購入することができ、
さらに、リフォームも済ませることが出来たので、快適な住空間を手に入れることができました。
これは、すべて借金をしたおかげです。

Q2. 借金をして後悔したことや、借金をしたことで失ったものを教えてください。

親から借りてマンションを買ったものの、その後の返済は苦しかったです。
当初は、返済するのはいつでも良いと寛大なことを言ってくれていた親ですが、
年を取ってきたせいか、
「いつ死ぬか分からないのに、自分が自由に使えるお金がないのはつらい。とても心細い。あのお金は苦労に苦労を重ねて貯めたお金。できるだけ早く返して欲しい」
などと、散々、泣き言や嫌みのようなことを言われて辛かったです。
貸してくれると言われて、簡単に借りてはいけないと思いました。
このことがきっかけで、親との信頼関係が失われてしまいました。

Q4. 借金中の人やこれから借金を考えている人に一言お願いします。

まず、いま既に借金をしている方は、大変だと思いますが、地道に返済していくしかありません。
お給料が入ったら、必ず、返済にまわす分をよけておくべきです。
そして、早めに振り込んでしまうこと。
銀行引き落としで返済されている方は、その口座から必ず落ちるように気をつけるべきです。
一度でも滞ると心証が悪くなりますし、契約内容によっては期限の利益を失って、一括請求されることもあるので、十分気をつけてください。
また、普段の生活もできるだけ、節約して返済にまわすようにすべきです。
いつ何が起こるか分かりませんから、安全策として、毎月の返済額より多い金額を用意するように心がけましょう。
そうすると、万が一のことが起こっても、1か月か2か月くらいはなんとか返済を続けられます。
次に、これから借金を考えている方へ伝えたいのは、想像する以上に借金を負うことは経済的な面だけでなく精神的な面にも負担が大きくのしかかってきます。
ですから、それが本当に必要なお金なのかどうかを何度も考えてみてください。
そして、もし、時間的な余裕があるのであれば、借りずに自分でお金を貯めるという方法をおすすめします。
借金も財産のうち、なんて言いますが、実際は、借金は借金です。
豊かな生活を送るために、本当に借金すべきなのかをじっくりと検討してみましょう。

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