その時にしかできないことでしたので、借金することにしました。
借金してまで結婚式を挙げる必要があるのかという意見もありましたが、妻の妊娠が発覚していましたのでなるべく早い時期に式を挙げる必要があり、貯金をしている時間もなかったというのが理由の一つです。幸い理解のある親せきに借りることが出来ましたので、簡素ではありますがすばらしい結婚式を挙げることができました。本当に感謝しています。初めての借金でしたが何も問題ありませんでした。

とくにありません。借金をすればそれは返済が終わるまで贅沢はできませんし、借りた方への気遣いというものは必要以上にありますが、それはしかたのないことです。
だってお金を借りているのですから。しっかりと生活を節約し、お約束しただけの金額を毎月しっかりと返済しさえすれば、貸して下さった方も何も言いませんから、こちらがしっかりと約束を守りさえすればまったく問題ないと思います。もちろん借りる相手をしっかり選ばないと、弱みを握られるようなことになりかねないので注意は必要です。

単に遊ぶ金が足りないとか、贅沢がしたいからといった理由での借金は言語道断です。いずれ自分の首をしめることになります。
やむにやまれぬ事情であったとしても、返済のめどがしっかりたたないうちでの借金も危険です。まずは自分の持ち物を売ったり、生活を切り詰めてなんとか出来ないかを良く考えましょう。それでもどうしても不足してしまうようであれば、計算していくら足りないのか、ギリギリの金額を出しましょう。そして借りるのはその金額だけです。多少多めに借りたほうが安心できると思いますが、それはやめましょう。あれば使ってしまいます。
返済はとにかくスピーディーにおこなう事が一番です。金利の問題もありますし、友人や親族に借りている場合は返済が終わるまでは微妙な空気が生まれてしまいます。
人間関係を壊さないためにも借りたらまず返すことを一番に考えましょう。間違っても返済が終わっていないのに旅行に行ったり大きな買い物をするのはやめましょう。そのお金があるのならまず返済です。約束した月々の支払いはしているかもしれませんが、逆の立場なら良い気はしないと思います。借金をよくする人は慣れてしまうのか、そのあたりに無頓着な人が多いです。