この経験があったからこそ、それ以降人からのおいしい話を鵜呑みにせずに一旦自身で噛み砕いてから話に乗るのかどうか判断するようになりました。そういう点では借金をしたことで勉強出来たと思います。
それ意外では学費を借りて勉強の方に回すことが出来たので、自分の夢へ一歩近づくことができました。親に借りず自分で用立てたものだったからこそ途中で挫折せず一生懸命取り組むことが出来たので借金をしてよかったとおもいます。

詐欺にあって借金を負ってしまった為、警察に相談などもしたが巧妙な手口過ぎて立件出来ないと言われてしまった。
自分で何も購入していないのに50万という大金の借金を背負うことになり毎月数万円を支払っている自分がとても惨めで、情けなく感じました。
周りに迷惑はかけなかったものの自分の貴重な時間やお金を無駄にしてしまいました。
鵜呑みにした自分にも非があるとはいえ詐欺を行った人物にもう一度会えたらブン殴ってやりたいと思っています。

おいしいアルバイトがあるよと話を持ちかけられて、先方の言う通りに銀行口座を作ったり、消費者金融でカードを作ったりした。
名前を貸してくれるだけで良いからと言うようなことを言われたが、蓋を開けてみたら私が契約した消費者金融のカードを勝手に使われて、話を持ちかけてきた人とは連絡が一切取れなくなってしまった。
消費者金融にも私が使ったものでは無いことは説明したが、双方が了承しているなら詐欺にはならないと言われ、警察でも立件出来ないと言われてしまいました。
冷静に考えればおかしな話なのに、当時の私が何故その話に乗ったのか今でも理解できません。

私は借金と言っても少額ですが、やはりその数十万円があればもっと有意義に使えていたと思います。23歳で50万という額は少額ではありませんでした。働いても毎月へんさいにまわさなくてはいけません。私は借金を完済した後、クレジットカードなどを持たない現金派の生活に変えました。お金を借りれば欲しいものはすぐ買えますが、その為にたった数パーセントであっても、利息を払うなんてとても馬鹿らしいことだと思うようになりました。
世の中にはうまい話なんて一つもありません。きちんとまっとうに自分が稼いだ分でやりくりするのが幸せに暮らせる秘訣だと思います。借金をする時、してる最中などは自分が正しいと思っていることも多いため借金がどれだけバカなことか気づいていないことも多いです。実際私もそんな人間の一人でした。でも、借金で幸せになることはありません。もし現在借金に苦しんでいるなら、一度専門の人などに親身に相談にのってもらい、減額が出来るならそのような手続きを行い、完済した後は借金をしない生活を心がけてください。支払いに縛られない生活は素晴らしいです。今はデビットカードも随分浸透してきましたよね。そういった方法で自分の身の丈にあったお金の使い方をすれば今後も借金などせず楽しく暮らして行けると思いますよ。