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借金返済体験談

Q1. 借金をして良かったと思ったことを教えてください。

借金をしてよかったと思ったことはない。
借りたお金が財布に入ってきて、旅行や遊びを楽しむことはできたが、その場だけの楽しみしかなかった。
「その場だけ」を良かったとするのであれば、お金がなくて実行できなかったことが現実になったことはよかった。
また、家賃の催促で心労を感じることがあったが、借金にて支払をすることで気持ちを和らげることはできた。
借金は夢・行動の実現に通じるものなので、しないに越したことはないが、その時しかできないことを経験するには
考え方としてはありなのかもしれない。

Q2. 借金をして後悔したことや、借金をしたことで失ったものを教えてください。

借金をするということは、いつかは返さないといけないものが増えるということ。
また、借りた額に利子がついて、結構高めの支払いが発生する。
借金をする人は働いても働いてもその時「娯楽」を求めて、手元にある現金を使って返済に回すことには気が回らず、借金が借金を生む状況に陥ってしまう。
借金をして失ったものは「金銭感覚」と「自己管理」。
つい、自分のお金だと思って使ってしまうが、その甘さが人生を堕落させてしまう。

Q3. 借金の失敗談を教えてください。

一回借金をすると、次々と誘惑がやってきて、気が付いたら火の車状態に。
一つの消費者金融だけでは返済も間に合わず、もう一つ、もう一つと利用している消費者金融が3つに膨らんだ。
そして、その借金を返すためにアルバイトで稼ぐものの、「娯楽」に走り、頑張ればすぐ返せたのに、結局10年くらいかけて返すことになった。
また、借金に対する罪悪感を持たなくなったため、クレジットカードの使用も現実離れしたものになっていた。

Q4. 借金中の人やこれから借金を考えている人に一言お願いします。

借金をするのであれば、「何のために借金をするのか」「借金をしてまで必要なものなのか」をしっかりと考えてください。
そして本当に必要なことであれば、まずは親に相談をする・頼ることが良いです。私は親には言えずに借金を膨らませてきました。
しかし、正直に相談をしていれば借金などせずに、クレジットカードも止められることもなく、まっとうな社会人になれたと思います。
借金中の方はきっと返すのに苦慮している方も多いかと思います。
借りるのは簡単ですが、返すのって大変ですよね。
自分の反省より、「借りるのも強い意志・返すのはさらに強い意志が必要」だと感じます。自分に厳しくいるほうがよっぽど楽です。
自分に甘いと後悔します。後悔しか残りません。
また、その罪悪感は(借金をしていること・していたことを知らない)パートナーにも親にも関係してきます。
私自身はカードを止められて5年以上、新たなカードは作れませんでした。現金主義であるということは自分を律するうえでとても大事です。
一度借金を作ると、その癖が抜けません。
お金が足りなくなると「借りようかな・・」という安易な考えしか浮かんできません。人として情けないです。
ぜひ、しっかりとした金銭管理をもったうえで行動してください。

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